海に浮かぶ世界遺産の謎 in 厳島神社
有名な場所で‘‘厳島神社‘‘があります。
厳島神社は、広島の宮島にあります。
宮島の意味は、‘‘お宮の見える島‘‘だそうです。
そのままの意味なので覚えやすいですね!
お宮の見える島のお宮って言うのが、厳島神社です。
その厳島神社は、他の神社と違って全然造りが違うところがあります。
それは、平清盛の発想だと考えられていて、
平安の貴族たちの寝殿造りの様式で、
海上社殿を造ろうと考えたからではないかと考えらています。
1200年前、平安時代の屋敷がそのまま残っている例はとても珍しいことで、貴重な遺産だそうです。
神の島だったので、地上に造ることができなかった。
そして、そのための工夫がされています。
その1つとして、
強い波が来たときに建物を守るための工夫があったそうです。
それは、床板に隙間を造ることだったそうで、どの床板にも必ず1cmの隙間があります。
これは、台風などの高潮で海面が上昇した海水の浮力で、社殿が浮き上がらないようにしていということです。
厳島神社のは、不思議なことがあります。
神社を支えている柱は108本あります。そして柱と柱の間は8尺!!!
そして床板の数は、なんと!8枚!!!
偶然でしょうか??
実は八というのは末広がりで、縁起のいい数字と言われています。
これを、計算して建てていることは知らなかったです。。
本殿の秘密もあります!!!
実は、本殿だけ自然災害にあっていないのです!!
それは、建てたときに ‘‘周囲の地形‘‘ ‘‘海に浮かんでいる‘‘
ということを踏まえて風とか波の影響などを事前に十分に考えて
自然災害の被害を受けにくい場所に本殿を造ったとされています。
1200年前にここまで考えて建てているのはすごい!
今だったらここまで考えて建てれる人いないんじゃないかと思います。
厳島神社は、不思議なことがいっぱいです。
潮が引いた時に出てくる‘‘鏡の池‘‘これは海にありながら、湧き水が出ています!
3か所もあるんです!
有名な海の鳥居も不思議ですね。
樹齢800年のクスノキでできているんですけど、
あれは埋まっているんではなくて、置いてあるのです!
埋まっているのは、1mぐらい・・・鳥居の重さは推定60トン!
それで流されずにあるそうです。
宮島が、神の島と言われる理由があります。
それは近くの‘‘弥山(みせん)‘‘を横から見たときに、女神が寝ている姿になっているからと言われています。
宮島では‘‘観音様の寝姿‘‘と言われてるそうです。
それだけに、弥山には神の島の原点あるということです。
機会があれば行ってみてください。
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